◆ 休業災害の概要
発生日時:4月8日(水) 15:10頃
発生場所:B3職場
所属会社:株式会社 篠原工業
氏 名:大原
年 齢:59歳
経験年数:31年
◆ 事故発生状況
側デッキのジョイント部の開先処理作業に途中、デッキ上から地面に降りる際、作業台(軽量アルミ製)に足を掛けたが踏み外し、架台の間に転落した。
転落時、足をデッキと作業台の間に挟まった状態で転落した為、脛骨を開放骨折した。
救急車にて四国おとなとこどもの医療センターへ搬送。
◆ 宮川工場長より
休業災害が立て続けに2件発生しています。出来る限り持ち場・担当作業場を巡回して不安全行動や危険行為を見かけたらその場で注意して下さい。
また、どんな注意をしたか、どんな改善を提案したかを安全係に報告・連絡し、工場内で水平展開し全体で情報の共有を推進したいと思います。
◆ 北村次長
「もう次はない!」という「背水の陣」の気持ちで常に安全確認を怠らない様、お願いします。
◆ 今回の休業災害に対する原因と対策
・部材の置き位置が悪い → 架台の端の方に置かない
・作業台を昇降設備として使用しない → 脚立、梯子を使用する
・部材に対して適正な昇降設備を用意する → 部材上部から600mm以上突き出した脚立若しくは梯子を使用する。
・安全面を優先して考え、職場にある設備や備品を再度見直して下さい。
必要な物が無ければ購入します。
・実際に作業する人一人ひとりの意識をいかに向上させるか!
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